北欧旅行記〜ヘルシンキへ向かう&地獄の入国審査の巻(1日目-①)〜
年越しをヘルシンキで迎えるべく、いざFinnairへ搭乗!!
・・・とはならず、まずはJAL国内線で羽田空港からセントレアへ。
(ちなみにメンズ伊勢丹は国内線出発ロビーの中にありますが、国際線到着ロビーから立ち寄ることが可能です。メンズ伊勢丹好きとしては嬉しい限り)
メンズ伊勢丹で買い物したあとは、セントレアのサクララウンジ限定のCoCo壱カレーで空腹を満たす。
セントレアのサクララウンジはコンパクトだけど、内装がオシャレでした。
成田空港のような一般的な仕事もできるエリアもあれば、下の写真のようにヨーロッパのバー風なゾーンもあって旅の始まりをステキな空間で引き立ててもらえました。
ラウンジでのんびりし過ぎて、ラストコールで慌てながらついにヘルシンキへのFinnairに搭乗。
Finnairとマリメッコのコラボ機体があると聞いていたから、期待していたのですが我々の飛行機はノーマルボディ。
Airbus A330-300のちょっと古い機体でがっかり。機内エンターテインメントも故障して、最初の2時間は使えなかったし。(というより、JALと比較すると日本語対応の映画がとても少なく、そもそも選択肢が少ない。出発前に動画をダウンロードしておくのがおススメ。)
機内エンタメはイマイチだったけど、機内wi-fiの速度はGood!!
年の瀬にも関わらず仕事を抱えていた私は、wi-fiサービスを事前購入していたものの機体の古さに「ほんとに機内wi-fi搭載なのか?」と疑っていましたが、不安はどこ吹く風、JALの機内wi-fiよりも快適でした。(それでも、youtubeなどの動画再生は厳しいかな。)
座席の並びはエコノミーが2-4-2列だったので、窓側2席で隣り合ってのんびりできたのは、他の人に気兼ねしなくてよかった。
機内のアメニティはコップ・ナプキンなどなどマリメッコに溢れてて、到着前からフィンランド気分を味わえます。
ロシア上空を飛んでいくため、シベリアの雄大な冬景色を見ながらのフライトでした。
水墨画風。(モノクロに加工しただけですが。笑)
ロシア上空は晴れ渡っていたのですが、フィンランドに近づくに連れて天気が悪くなり、ヘルシンキには雪の中のランディングでした。
ところでこの着陸、私が今まで体験したことないほど滑らかで、揺れひとつないランディングでした!!!感動レベルです!
「Finnairすげー」と思ったけど、それ以降のFinnairでの着陸は通常通り揺れを伴うものだったので、たまたま今回のパイロットが凄腕だったのでしょう。
さて、ヘルシンキ空港には予定通り午後3時に到着しました。
長かった〜。早くホテルでのんびりしたいなぁ〜なんて考えは、甘かった・・・
入国審査の長蛇の列。そして、これが進まない。フィンランドは世界でも稀にみる厳しい入国審査らしくて、一人一人にかける時間がやたらと長い。
(入国審査場でもフリーwi-fiがとんでるから情報収集したり、暇つぶしは可能。)
入国に必要な書類が無いと絶対に通してもらえないらしく、立ち往生する人が続出。
下記、2つのデータは必ず手元に用意しておいたほうがいいです。(紙での打ち出しがなければスマホ画面でもOK)
・宿泊ホテルの情報
・日本への帰国日のEticket
ここでプチ情報!
審査官によって審査のスピードが全然違います。私たちが入国した際は1番右のゲートの審査官がとっても早かった。
・・・のを横目に見ながら、始めに並んだ真ん中ゲートの列から動かずにいたら、私たちより15分くらい後から来た集団が右端のゲートから先に審査を終えて入国してました。
早そうな列を見つけたら、迷わず移動しましょう!!
入国審査に1時間半かかってしまった私たちが、預け荷物のレーンに行った頃には、レーンが止まって荷物が横に置かれている状況でした。
(荷物が無事で何より・・・)
ということで、無事に入国できました!
楽しい年越しの模様はまた次回!!